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くせ毛の事どれくらい知ってますか?

くせ毛・うねり

奈良の美容室SRが日本人の多くが悩まされているくせ毛についてを解説

目次[index]

どうして髪はうねるの?

つい気になってしまう“髪のうねり”。
毎日セットをしても気づけばくせが出てしまう、雨の日には朝から気分が下がってしまう…そんな経験をしたことはありませんか?そもそもなぜ雨の日に髪にうねってくせ毛になるのでしょうか。
実は、髪のうねりには『髪の水分量』が影響しています。他にもある髪のうねりの原因を、髪がうねるメカニズム、うねり・くせ毛の対処法と合わせてご紹介します。

そもそも髪はなぜくせ毛になるのでしょうか。
髪の“うねり”がでるメカニズムを見ていきましょう。

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くせ毛・うねりのメカニズム

くせ毛・うねりのメカニズム

A キューティクル熱や摩擦から髪を守る

B コルテックス髪の毛の弾力をだす

C メデュラ髪のうるおいや弾力をだす

キューティクルとコルテックス

髪を輪切りにすると、外側から順に、A:キューティクル、B:コルテックス、C:メデュラという3つの部分から構成されていることがわかります。

キューティクル
髪の一番外側を覆って、熱や摩擦から髪全体を守る働きをしているのがキューティクルです。 様々なダメージによりキューティクルが剥がれてしまうと、髪の内部のコルテックスがむき出しの状態になりハイダメージにつながります。

コルテックス
髪全体の85%を占めるのがコルテックスと呼ばれる部分です。「ケラチン」というタンパク質からできていて、髪の毛の弾力を出すような働きをもっています。 繰り返しカラーやパーマをする際は、手触りで効果を実感しやすいキューティクルのケアだけでなく、実際に影響を受けている髪内部のコルテックスのケアにも気を使ってあげる必要があります。 また、雨の日や梅雨の時期など、湿気が多い時に「くせ」が出てくせ毛になりやすくなるのも、このコルテックスに原因があるのです。

メデュラ
主成分はタンパク質と脂質です。メデュラまでダメージがいくと、弾力やうるおいが減少するといわれています。人によってはメデュラがない方もいて、赤ちゃんや軟毛の方の髪の方に多く見受けられます。

くせ毛の原因となるコルテックスとは

くせ毛と直毛の断面写真を見比べると、直毛の断面が真円に近いのに対して、くせ毛の断面は楕円形であることがわかります。この断面の歪みがくせ毛の原因となり、髪のうねりや広がりにつながってきます。

直毛とくせ毛の比較 直毛 くせ毛
断面写真
全体における割合 約30% 約70%
断面の形状 真円に近い 楕円

湿度が多い場合、断面が真円だとくせ毛はでにくく、断面が楕円だと水を吸いやすく髪が膨張してしまうためくせ毛やうねりがでやすくなります。

あなたのタイプはどれ?

type01

  • 波状毛はじょうもう{うねってごわつく}日本人で最も多いとされるくせ毛のタイプです。髪の毛が大きくうねっていたり、波打つようにうねるくせ毛です。雨など湿気があるとうねり広がります。type02
  • 捻転毛ねんてんもう{広がりぱさつく}髪がコイル状に捻じれていているくせ毛です。太い髪質の方に多く見受けられます。髪がパサつきやすく、広がりがでたりうねる事もあります。
  • type03
  • 縮毛しゅくもう{チリチリしている}アフロヘアのように5つのくせ毛の中で最も強いくせ毛です。髪はチリチリと縮れ、毛根部分から捻じれています。
  • type04
  • 連球毛れんきゅうもう{ザラザラしている}日本人ではめずらしいとされているタイプのくせ毛です。表面がボコボコ・ザラザラしていて数珠の球が連なっている様なくせ毛です。
  • type05
  • 加齢によるくせ毛 {カクカクしている}年齢による身体の変化によって、髪の水分量・油分が低下し、根元にザラつきがあったりツヤが減少したり、弾力がなくなったりして来ることが原因のくせ毛です。

くせ毛の原因

cause

01遺伝

くせ毛は顕性遺伝・直毛は潜性遺伝といわれており、くせ毛の方が遺伝しやすいとされています。両親どちらかがくせ毛の場合は、7割くらいの確立で子供にくせ毛が遺伝するともいわれ、また東洋医学では男性は母親から、女性は父親からの遺伝を強く受けやすいともいわれています。

cause

02生活習慣のみだれ

栄養
栄養は命にかかわる所から吸収していくといわれています。髪は一番最後に栄養が吸収されるので、十分な栄養が行き届いていないと、髪が細くなりくせ毛がでやすくなります。女性が出産後に髪質が変化するのも、必要な栄養を赤ちゃんにあげているからなんです。

睡眠
お肌のゴールデンタイムというのをご存知でしょうか。22時~2時の間に深い睡眠をとると、成長ホルモンが多く分泌されお肌の新陳代謝が活発になるといわれています。最近では寝てから最初の3時間で深い眠りにつくことができれば成長ホルモンが多く分泌されるといわれています。成長ホルモンが少なければ髪が細くなりくせ毛がでやすくなります。

喫煙
喫煙は血管を収縮させ血流を弱めるため、栄養が髪をつくっている所まで届きにくくなり、年々健康な髪が生えにくくなったり、毛が細くなってくせ毛がでやすくなります。

cause

03頭皮の毛穴が詰まる

皮脂が増える
脂質が多い食生活やストレスによって皮脂が過剰に分泌することがあります。過剰な皮脂は毛穴をつまらせ、毛穴のつまりによって髪の毛が細くなりくせ毛がでやすくなります。

シャンプー・トリートメントの洗い残し
洗浄力が強いシャンプーを使っている場合、洗い残しがあると成分で頭皮が溶け毛穴がひろがってしまい、そこへシリコンが入り込んで毛穴が詰まるということが多く見受けられます。毛穴が詰まると髪の毛が細くなりくせ毛がでやすくなります。

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04ヘアケアが合っていない

髪、頭皮の乾燥
洗浄力が強い場合、必要以上に油分を取り除いてしまうことがあり、油分不足で髪や頭皮は乾燥してしまいます。髪の中の水分量が不均一になると、くせ毛が普段より強く出てしまう可能性があります。頭皮は乾燥すると毛穴が広がりやすく、そこに老廃物が入りやすくなって、くせ毛を強くしてしまう原因になります。

cause

05加齢による変化

年を重ねると頭皮のうるおいが減少するため、乾燥からたるみに発展し、毛穴自体の方向が変化してくせ毛が増える方も多くいます。

くせ毛の対策

対策1
くせ毛の対策:生活習慣を整える

生活習慣を整える

髪にいいとされている栄養素は、たんぱく質、カルシウム、ビタミンA、亜鉛、鉄、オメガ3脂肪酸と言われています。
その栄養素を含む食材として、卵、牡蠣、緑黄色野菜、鶏肉、鮭、乳製品、ニンジン、豆類などがいいとされています。
逆に食べ過ぎると髪に良くない食べ物は、脂質が多い食べ物(インスタントラーメン、マヨネーズ、お菓子、ケーキなど)になります。適度な摂取で食べ過ぎに気をつけていれば問題ありません。

対策2
くせ毛の対策:頭皮のケア

頭皮のケア

頭皮の筋肉は自分で動かす事がなかなかできないので、マッサージして血流を良くすることが大切です。手で30秒~1分くらいを毎日頭皮マッサージするだけで大丈夫ですが、自分でできない方は美容室で1か月に一回マッサージするのをおススメします。

お風呂あがりの頭皮が湿った状態は、菌が繁殖しやすい状態にあるので、健康な頭皮維持のためにすぐドライヤーで頭皮・髪を乾かしてあげましょう。

ノンシリコンシャンプーを使用すると、毛穴にシリコンがつまりにくくなります。

毛穴がつまるのを防ぐため、トリートメントは根元につけず中間~毛先に付けるようにしましょう。

洗浄力が強いと過剰に脂をとってしまうことがあるため、頭皮を乾燥させないためには洗浄力が優しいシャンプーがおススメです。一番洗浄力が優しくうるおうものがコラーゲン洗浄剤といわれています。

対策3
くせ毛の対策:髪のケア

髪のケア

トリートメントを髪に塗布した後、くしで髪の中間から毛先までといてあげると、水分を含んで開いたキューティクルが閉じて傷みにくくなり、さらにつやつやになります。くしを使うとトリートメントが全体的に行き渡るのでおすすめです。

タオルドライはゴシゴシではなく、トントンと優しくしましょう。水を含んだ髪はキューティクルが開いてるため、ゴシゴシこすってしまうと、その摩擦でキューティクルが損傷して、髪がもつれる原因となります。

タオルドライ後はすぐドライヤーで乾かしましょう! 水を含んでいるとキューティクルが開いてしまっているので、髪の中の栄養がでやすい状態になっています。濡れたまま寝てしまうと、起きた時にくせがついてしまいます。

髪の毛にとって熱は大敵です。なのでドライヤー選びはとても大事です。 髪に熱を当てすぎると髪は固くなり、一度固くなった髪は元にはなかなか戻りにくくなります。また、髪の形状が変わりくせ毛のようになる事もあります。優秀なドライヤーで、遠赤外線効果があり、髪の内側から乾かす事で熱ダメージを軽減して髪にツヤとうるおいを与えてくれるものもあります。
おすすめドライヤーはこちら⇒

対策4
くせ毛の対策:シャンプー・トリートメントを変える

シャンプー・トリートメントを変える

シャンプーやトリートメントで、くせ毛が100%おさまることはありませんが、くせ毛やうねりがかなり軽減される方は多いです。

良質なシャンプーの選び方を本当に知ってる人はごくわずかです。 良質なシャンプーを判断するには、記載された成分表記の2番目に入ってる成分を見る事です。どのシャンプーも1番目は水で2番目が洗浄剤になります。この洗浄剤によってシャンプーのレベルがわかります。

下の図にあるように、たんぱく質系のシャンプー(おすすめはココイル加水分解コラーゲンK)が最良で、一番高価ではあっても頭皮にも髪にもやさしく本来の美しさを取り戻してくれます。 洗浄力が強すぎるシャンプーだと本来必要な脂まで落としてしまう事があり、乾燥によって頭皮の様々なトラブルや髪のダメージが発生し、結果くせ毛がでてしまうこともあります。

たかが、シャンプーでそんなに変わるのかと思われる方が多いですが、スキンケアと同じく、毎日直接お肌に使うモノだからこそ、自分に合ったシャンプー・トリートメントを選ぶことが大切です。

「乾燥は美容の大敵」とよくいいますが、まさにその通りで、頭皮が乾燥して毛穴が広がり、重力でたるみがおきて頭皮が1ミリ下がれば、目じりは1~2センチ、お尻は4センチ下がるという研究報告もあります。
人間は皮一枚でつながっていて、その一番頂点である頭皮に、うるおいを持たせることがお顔をきれいにすることにもつながっていくのです。

いたわり力図

☆髪に必要な3つの要素☆

3つの要素のひとつ、タンパク質

01タンパク質

タンパク質は髪の大部分を占めています。タンパク質が損傷すると弾力やうるおいをなくしてしまいます。 一番高価な分、洗浄力が優しいとされてるコラーゲン洗浄剤シャンプーは、肌や髪にやさしく髪の毛の補修までしてくれる優秀なシャンプーで、なくなったタンパク質も補充してくれます。

3つの要素のひとつ、水分

02水分

ストレートの毛の断面は円形ですが、くせ毛は楕円形をしています。楕円形は水分がもともと不均一になりやすい構造のため、そこに水分が入るとくせ毛はより強くなります。そのため、水分を適切に保持してくれる成分メドウフォームラクトンがおすすめです。 損傷したキューティクルの役割や内部のタンパク質の流出もふせいでくれます。

3つの要素のひとつ、油分

03油分

髪の毛は必要以上に水分が増えると、くせ毛のうねりや広がりの原因ともなります。湿気が強くなる梅雨や雨の日は髪の中の水分が増え、くせ毛は膨張し広がります。そのため、髪の中はうるおいがあるままで湿気などの水分が髪の毛の中に入らないよう表面をコーティングするのが理想です。それを実現してくれるのが、スパイダーシルクオイル配合の糸を引くように伸びるケアネスリノオイルがおススメです。

こんなお悩みありませんか?

  • くせ毛が最近気になってきた
  • 髪が傷んでいる
  • ぱさつきを感じる
  • 髪にうるおいをもたせたい
  • 髪の固さを悩んでいる
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