ホームカラーとサロンカラーの違いって?
1.ホームカラーとサロンカラーの違いって?
ごきげんよう☆SR 美容室です☆
皆さん、カラーリングはサロン、ご自宅どちらでされていますか?
近年、ホームカラーの使用が激増しています。
ホームカラーといえば、学生が「夏休み限定!」とか言って染めちゃう。。。
そんなイメージが強かったのですが、主婦の方々の白髪染め率が圧倒的に多くなっています。
ところで、ホームカラーとサロンカラーの違いって??
手軽に用事の間にチャチャっと染めれるし~。
泡を揉みこむだけ~。
確かに。
でも、その手軽さの代償は計り知れないですよ!
一体、ホームカラーとサロンカラーの違いは何なのか、ご存知でしょうか?
今回は知ってるようで知らない、ホームカラーとサロンカラーの違いについて詳しく説明していきたいと思います!
2.サロンカラーはダメージの度合いによって薬の強さを調整して塗り分けている。
え!カラー剤って全部同じじゃないの?と思う方もいるかと思います。
が、違うんです。
ホームカラーもサロンカラーも1剤と2剤を混ぜる。
これは一緒です。
どこが違うのかと言うと、2剤の強さが違います。
サロンカラーには目的によって2剤が使い分けられるように、強さに種類があります。
【6%.4.5%.3%.2.5%】
例えばSR 美容室で使っている2剤の種類はこの4つ
%の数字はそこに含まれる髪の中のメラニン色素を分解する働きの強さを表しています。
てことは?大きくなるにつれてダメージレベルも強くなるのです。
メラニンを分解する働きにより髪の中の細胞も分解されるからです。
サロンでは、一度もカラーをしていない根元部にはしっかり染めるために強めの6%を使います。
そして既にカラーをしている毛先部分には、ダメージを少なくするために3%、と使い分けをしているのです。
ホームカラーはというと、6%のみが入っています。毛先にも強い6%を使っていることになります。
ご自分で塗る際に、根元だけに塗っているつもりでも毛先まで薬が伸びてしまっている場合が大半です。
それを2~3週間に一度のペースで塗ると、知らずのうちに同じところに何度もカラーをしてしまっている部分ができてしまうのです。
そして、特に毛先部分や顔周りの髪の毛は、どんどんダメージが強くなってしまいます。気づいたらボロボロに、、なんてことになる可能性がありますね。
3.ホームカラーは1剤の色素量が多い。
市販のカラー剤の1剤には誰が塗っても染まりムラが起きにくいように、色素の量がサロンカラーより多く入っています。
弱っている髪は色素を吸い込みやすい そこに色素がたくさん入った薬がのる 毛先が必要以上に色素を吸い込む。
気づいたら毛先が真っ黒!になってしまうことがあります。
それを美容院で直そうとしても、1度のカラーで綺麗にするには、ブリーチなどを使用しないと明るく出来ないのです!
ダメージを減らして明るくするためには、何ヶ月もかけて徐々に色素を抜いていく作業が必要になってしまいます。
しかし徐々に明るくしたとしても毛先のダメージは避けられません…。
ならば、バッサリ切り落とすか。。。
真っ黒でも我慢。。。
4.シャンプーの仕方の違い。
サロンではシャンプーをする前に”乳化”という作業を行います。
これでカラー剤とお湯をよ〜く混ぜ合わせ、頭皮や毛穴についたカラー剤をしっかり浮き上がらせています。
乳化はとても大切な作業で、2度シャンプーしても取れないような薬剤の成分もしっかり取り除かれるので、頭皮トラブルも少なくなります。
頭皮がトラブルを起こすと、フケがでたり、かゆくなったり、根元のボリュームが減る原因にもなります!
そういった原因となるものはなるべく避けていきたいので、サロンではカラー後のケアも工夫して行なっています。
カラーした後に頭皮がかゆい、、という現象も、乳化をするとしないとじゃ全然違うんです!
頻繁に白髪染をしている方は、いつもキレイを保っていたいと考えるているはずですよね。
なのに毛先はダメージだらけだったり、ボリュームが無くなったりするとキレイな髪型は保ちづらくなっってしまうのです。
なので、いつもスタイリングしやすくキレイな髪型を求めている方は、サロンでのカラーをオススメします!
綺麗になりたくて染めるはずが、かえって痛みを増やしてしまう。。。そんなの勿体ない!
迷ってどうしたらいいか分からない時は、ぜひSR 美容室へご相談くださいね☆